

ずっと飲食業界で働いていたのですが、生産現場を見ておきたくて日本酒作りの杜氏の下で1年だけ蔵人(くらびと)をしてました。
この仕事から、『杜氏がこういう気持ちで作ってるものを自分が伝えていきたい』という思いが生まれて、いつかこの酒蔵の酒を売ろうと思うようになったんです。
ここが今の会社に通じるところ。生産者さん、お客さま、そして我々。生産者さんの思いや声は私たちを介して伝わる。
そしてお客様の声も我々を介して生産者さんに伝わる。
我々の大切なお取引先である、熊本の生産者さんは、もう30年間も農薬を使っていない土壌で無農薬野菜を作っておられるのですが、そういう希少価値の高い野菜を調理できるのはとても貴重なことです。
毎週送られてくる野菜は、鮮度を保てるように湿らせた新聞紙で一つ一つ丁寧にくるんで送ってきて下さいます。
流通、生産において経済の流れが当たり前の中でも、手間を惜しまないその一つ一つに生産者さんの素材への想いがより伝わってきます。
だからなおのこと、私たちを介して調理すること、又、サービススタッフがお客さまに接することによって、よりおいしく味わっていただけるかどうか責任も感じます。
僕も調理人として経験がありますが、今までと同じ技術やレシピだけで調理してしまうと、素材の良さを壊してしまうことだってあるんです。
だから経験を活かしつつ、よりおいしく味わっていただけるよう新たな調理方法も考えることが必要であり、それがお客さまから、「おいしい」と評価をいただくことで、生産者さんの想いが伝えられたというやりがいに繋がっています。

自分のことだけを考えて働くことは簡単だし、つまらない。 仕事を通して一人で味わうやりがいよりも、仲間や生産者さんたちと味わう、悦び、チームワーク、やりがいを感じられることが出来ます。我々がやろうとしている事は難しく、会社も店も発展中。 壁が高い分やりがい、生きがいがある。


新卒で入社、1号店のメンバーです。振り返ると長いですね(笑)。
入社から4年後、調理からいきなり赤坂の店長に抜擢されました。抜擢と言っても人がいなかったからなんですけど(笑)。
接客経験もなくても『とにかくやるしかない』と、がむしゃらにやったら2年で繁盛店になってました(笑)。
日々に追われていたあの頃から比べ、今は余裕が出てきたので視野も広がりましたし何があっても動じなくなりました。
うちの会社の良さは、“店”と考えると小規模展開だからこその仕入れルート。生産者さんとの心の距離がとにかく近いこと。
“個人”と考えると店長や料理長などの『個』を尊重してくれるから、やりたいことができるところですね。
女性スタッフは多数います。しかし、飲食業界では既婚女性が現場を続けたくても続けにくい現実があります。
だから当社として、結婚出産しても戻ってこられる仕組みや支援制度などを作っていけるように私が先頭をきって会社に働きかけています。
経験がないのに抜擢された時期もあったけど、これからは自分で開拓して後に続く人の道を作っていきたいですね。

生産者さんとの直接の交流や仲間と“生産者さんへの思い日本一”について具現化していくプロセスはとてもクリエイティブな仕事で、充実感を感じられる会社ですよ。


最初、調理師免許を取ろうと思ったんですが社会的背景も考えて栄養士を目指しました。
前職は、栄養士として委託給食会社に勤めていたんですが、顔の見えない相手に同じメニューを繰り返し作るという、こなす仕事に違和感があったのと、休日や給与などの待遇面でもこのまま続けるのは…と思ったので転職しようと決めました。
栄養士の自分が思っていた『食とは、食べたら元気になること』と、今の会社が掲げる無農薬野菜や生産者さんへの思いが同じだったことが胸に響きました。
調理がメイン業務ですが、お客様のご要望にいかに応えるかという意味での試行錯誤はサービスでもやりがいがありますね。
いつかは自分の店を持ちたいので、仕事場は経営のノウハウや料理の技術を学ぶ場でもあるんです。
待遇面が向上したおかげで気持ちにも余裕ができて最近、本をよく読むようになりました。ビジネスや心理学の本が多いかな。
自分の勉強だけじゃなく、お客さまや仲間とのコミュニケーションにとても役立っています。

「心の通ったサービス」をしたいと思う方、熱い気持ちを持っている方、一緒に頑張れる方、共に働きませんか?